・私と木
 
めぶいては枯れゆく葉と、うまれては朽ちゆくこの身体、

いったい何が違うのであろうか。

人生の四季に移ろいゆく、葉という自分を、私は幹から眺めている。

風に飛びゆく儚い葉っぱ。 

青葉で散るも、枯れ葉で散るも、一巡した四季に元の葉は無し。

私の葉、散り際を想って待つのもまた一興。